アルムグリーン
漢方生薬で日本唯一の農水省農薬登録を取得
- 国内で唯一、漢方生薬発酵熟成液で農水省の農薬登録を取得した農材。植物生長調節剤として芝・バラ・イチゴで取得。
発根促進、健康育成を安心・安全に進めます。
有機JAS別表2適合資材。
こんな時に
- 発根促進(さし木・育苗など)
- 健康育成(育苗期、成長期)
特徴
- 12種類の漢方発酵液が、根張りの強い健康な植物体を作ります。
- 芝の発根力を 高め、成長を促進します。
- バラの挿し木に強い発根力を発揮 しま す。
- イチゴ育苗期の根づくり や、クラウンの肥大を促進します。
- 全て天然物なので人や環境を汚しません。
標準使用法
目的 | 方法 | 稀釈倍率 | 希釈倍数 | |
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芝(高麗、ベント) | 根の伸長促進 通期 | 潅水・散布 | 500~1,000倍稀釈で 1L/㎡ | 16回以内 |
バラ | 挿し木の発根促進 | 茎葉散布 | 500~1,000倍稀釈 10-20ml/株 | 5回以内 |
イチゴ | 初期育成の促進 | 土壌潅水 | 500倍希釈 200ml/株 | 8回以内 |
<西洋芝>
散布量:1~2回/月 2cc/㎡(1,000cc)
芝の発根試験
本当に元気な芝は、見えないところが違います。
長く、量の多い毛根を作る事で地上部が元気になります。
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対照区 -
施用区
2ml/㎡ 4月5・19・30日 3回散布
バラの発根試験
バラが沢山花を付けて、元気に咲くのは根が違います。
バラを挿し木で育てた時の発根試験です。根が育つ事で、枝の育ちが変わります。
成分
- 生薬抽出物(ベルベリン・マトリン等アルカロイド)
- 低分子有機酸
- 植物性乳酸菌
- 野生酵母菌
- アミノ酸
- 核酸類
- ビタミン類
使用期限について
農薬登録品の表示義務に従って、ラベルには最終有効年月日を記載しています。
製造日から3年となります。
よくある質問
アルムグリーン (9)
違いは以下の通りです。
① アルムグリーンは生薬発酵液です。そこに生薬抽出エキス(9種類)を添加したものがアルム純です。
② 効能的にはアルムグリーンと同様発根作用がメインですが、プラス根圏の糸状菌等からの保護機能が少し加わっております。
③ 希釈率がアルムグリーンは500倍、アルム純は1000倍です。
選ぶための目安
① アルム純は、農産物(野菜類)の根圏の保護機能も含めた場合や水耕栽培、養液栽培等の汎用性が広いため、アルム純を使用される方が多いです。
② アルムグリーンは農薬登録で使用できる植物が限定されています。芝、いちご、バラにご利用ください。アルム純は一般的なカテゴリーでは活性剤の扱いです。野菜向けに作られています。
(いずれも有機JAS別表適合です)
※なお、どちらを使用されても同じ効果を得ることができます。
鉢植えの土づくりについて
有機での土づくりは、基本となる資材が「OKY-999」です。
鉢土をリサイクルされる場合は3:1の割合(「OKY-999」:「Dr.放線菌」)でご使用いただくと土の善玉菌が増えて、より一層早く良い土づくりができます。
使用量は土1Lに対して「OKY-999」を1.5g(約10粒)、「Dr.放線菌」を5g(約20ml=大さじ山盛り一杯くらい)以上が目安の量ですが、天然原料の有機資材ですので、多少があっても問題はありません。
アルムグリーン
「アルムグリーン」は発根促進、健康育成がメインの農薬登録品(植物生長調節剤として芝・バラ・イチゴで取得)です。農薬登録品は対象作物以外には使用できません。バラについては挿し木の発根促進が対象となっております。
アルム凛
「アルム凛」は抗菌成分の高い生薬が原料の保護材です。
予防的な使用で効果を発揮しますので、気温が上がってくる初夏あたりから定期散布をお勧めします。その場合は葉の裏面まで満遍なく行うとより効果的です。
アルム純
「アルム純」はアルムグリーンと近いものですが、濃度が若干高くコンパクトで価格もお安くなっております。農薬登録品ではないのであらゆる植物やステージに使うことができます。
アルム顆粒
「アルム顆粒」は、漢方生薬発酵液を珪藻土焼成粒に含侵させたもので、潅水(水やり)のたびに少しずつ染み出して効果が続く(約1か月)ことと、珪藻土の土壌改良効果がダブルで得られる資材です。使用するときは漢方生薬発酵液が揮発しないよう覆土が必要になります。
アルム農材をご家庭のバラにご使用になる場合
全有機では難しいとされるバラですが、アルム農材で薔薇の基礎体力を上げて病気にかかりにくい健康な状態を維持することができます。
ぜひ元気な美しいバラを長く楽しんでいただけるよう、アルム農材をご愛用ください。
弊社の商品ではその通り「アルムグリーン」と「アルム純」が向いています。
この2つの違いは以下の内容となります。「アルム純」・「アルムグリーン」は、ロックウール等の人工培地(溶液栽培の場合)などではどちらも施用実績があります。両商品の使い分けは、生産現場での点滴であるか通常のチューブであるかの違いです。点滴の場合は「アルムグリーン」が向いています。「アルム純」は「アルムグリーン」に比べ成分濃度が高いため、しっかり希釈・溶解させないとチューブの孔径によっては詰まるケースが考えられます(0.1ミリ以下の場合)。
通常の動噴潅水でしたら「アルム純」をご提案します。土耕で栽培される場合は微生物土壌改良材「OKY-999」を土壌混和していただくと良いですし、苗栽培でしたら「アルム顆粒」が適しています。
ラインナップ
- 1L
- 10L
アルム農材広報担当者。
晩年ダイエッター。
玉琢かざれば器を成さずの精神で。