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イチゴ高設栽培におけるOKY-999の適切な施用時期と太陽熱消毒との関係について

ハウスでイチゴを高設栽培しています。
昨年、太陽熱消毒後(8月下旬)にOKY-999を鋤き込み、紙マルチをして2週間ほど寝かせたところ、カビが発生しました。
前作残渣を分解する目的で使用したいのですが、 太陽熱消毒前(6月中頃)に鋤き込んだ方がよいのでしょうか?
また、OKY-999の菌は太陽熱消毒の温度に耐えられますか?

イチゴ高設栽培におけるOKY-999の施用適期は、太陽熱消毒前に鋤き込む方法が適しています。

具体的には、

1.ベッドにOKY-999を鋤き込む

2.十分に潅水する

3.マルチを行い太陽熱消毒を実施する

この流れが推奨されます。

 

カビ発生について

菌糸の色が白色や淡灰色であれば、易分解有機物を分解する有用糸状菌の可能性が高く、問題はありません。

床土の水分条件によって発生することがあります。

 

太陽熱消毒時の耐熱性について

OKY-999は主に、

・乳酸菌

・酵母菌

を主体とした資材です。

乳酸菌は中温域(約28~30℃)を好みますが、
高温時には胞子化し、100℃でも生存できる特性があります。

酵母菌も中温を好みますが、
40℃前後の高温環境でも活動し、過度な高温時は胞子化して耐えます。

そのため、太陽熱消毒条件下でも一定の耐性があります。