アルム純(アルムジュン)
生薬成分・低分子有機酸・有用微生物で植物を元気にする活性剤です有機JAS別表認定商品
- 12種類の漢方生薬を発酵原液をベースに保護作用と生長作用の高い濃縮生薬をブレンドした商品で、有機JAS別表認定商品です。
葉面散布から灌水施用まで生長ステージに合わせて効果を発揮します。水はもちろん液肥・農薬との混用・相乗効果を発揮します。発根の促進に役立ちます。
山形大学農学部においても、果菜の品質(糖酸比)の向上に明確な効果が検証されています。
主な効用
- 根圏微生物が増殖し、根の働きを活発にします
- 定植後の、養水分の吸収力を増強します
- 光合成を活発にし、草勢・樹勢の老化防止に役立ちます
- 活力を与え、ガッチリした植物体になります
- 根痛み・生り疲れをなくします
- 品質アップとともに収穫増につながります
- 主成分が漢方生薬のため、安全性が極めて高く安心して施用できます
使い方
葉面散布・灌水施用で、1000倍希釈が基本です。
- 灌水の場合は1000倍に薄めて2~3回/月施用してください。土壌の病害から根を保護するとともに吸収根の発根を促進します。
- 葉面散布の場合は1000~2000倍で施用してください。農薬との混用、ミネラル資材との混用で効果が高まるとともに植物が強く耐性が高まります。
- 育苗木には2000倍で灌水してください。地下部分の生長を促進し、移植のストレスに負けない根量を確保します。
成分
- 生薬抽出物(ベルベリン・マトリン等アルカロイド)
- 低分子有機酸
- 植物性乳酸菌
- 野生酵母菌
- アミノ酸
- 核酸類
- ビタミン類
使用期限について
ラベルには製造年月日を記載しています。使用期限は製造日から2年となります。
商品概要
ブランド名:アル厶 (商標登録 第2671394号)
よくある質問
アルム純 (4)
鉢植えの土づくりについて
有機での土づくりは、基本となる資材が「OKY-999」です。
鉢土をリサイクルされる場合は3:1の割合(「OKY-999」:「Dr.放線菌」)でご使用いただくと土の善玉菌が増えて、より一層早く良い土づくりができます。
使用量は土1Lに対して「OKY-999」を1.5g(約10粒)、「Dr.放線菌」を5g(約20ml=大さじ山盛り一杯くらい)以上が目安の量ですが、天然原料の有機資材ですので、多少があっても問題はありません。
アルムグリーン
「アルムグリーン」は発根促進、健康育成がメインの農薬登録品(植物生長調節剤として芝・バラ・イチゴで取得)です。農薬登録品は対象作物以外には使用できません。バラについては挿し木の発根促進が対象となっております。
アルム凛
「アルム凛」は抗菌成分の高い生薬が原料の保護材です。
予防的な使用で効果を発揮しますので、気温が上がってくる初夏あたりから定期散布をお勧めします。その場合は葉の裏面まで満遍なく行うとより効果的です。
アルム純
「アルム純」はアルムグリーンと近いものですが、濃度が若干高くコンパクトで価格もお安くなっております。農薬登録品ではないのであらゆる植物やステージに使うことができます。
アルム顆粒
「アルム顆粒」は、漢方生薬発酵液を珪藻土焼成粒に含侵させたもので、潅水(水やり)のたびに少しずつ染み出して効果が続く(約1か月)ことと、珪藻土の土壌改良効果がダブルで得られる資材です。使用するときは漢方生薬発酵液が揮発しないよう覆土が必要になります。
アルム農材をご家庭のバラにご使用になる場合
全有機では難しいとされるバラですが、アルム農材で薔薇の基礎体力を上げて病気にかかりにくい健康な状態を維持することができます。
ぜひ元気な美しいバラを長く楽しんでいただけるよう、アルム農材をご愛用ください。
弊社の商品ではその通り「アルムグリーン」と「アルム純」が向いています。
この2つの違いは以下の内容となります。「アルム純」・「アルムグリーン」は、ロックウール等の人工培地(溶液栽培の場合)などではどちらも施用実績があります。両商品の使い分けは、生産現場での点滴であるか通常のチューブであるかの違いです。点滴の場合は「アルムグリーン」が向いています。「アルム純」は「アルムグリーン」に比べ成分濃度が高いため、しっかり希釈・溶解させないとチューブの孔径によっては詰まるケースが考えられます(0.1ミリ以下の場合)。
通常の動噴潅水でしたら「アルム純」をご提案します。土耕で栽培される場合は微生物土壌改良材「OKY-999」を土壌混和していただくと良いですし、苗栽培でしたら「アルム顆粒」が適しています。
ラインナップ
- 250ml
- 1L
- 3L
アルム農材広報担当者。
晩年ダイエッター。
玉琢かざれば器を成さずの精神で。